第一種電気工事士筆記試験(午前)の避雷器接地線の太さについてのお詫びと訂正

当社は、避雷器の接地線の太さに関しては、法的基準であり、一般財団法人電気技術者試験センターが出題範囲として公表している「電気設備技術基準の解釈」に基づき、その第37条に、A種接地工事を義務づけていることから、必須事項は、線材断面積は5.5SQ以上としてテキスト、問題解説を行ってまいりました。
しかしながら、2021年度午前試験問47において、業界の推奨規程である「高圧受電設備規程」準拠の14SQを正解とする方針が示されたことから、以下の記述訂正を行いたいと思います。
読者の皆様に混乱を与えましたことをお詫び申し上げます。

『第一種電気工事士筆記試験すいーっと合格2021年版』58ページ
接地線の太さに 避雷器の場合14mm^2以上の注釈を入れます。

『第一種電気工事士筆記過去問2021』問103 2行目を、
また、避雷器にはA種接地工事でかつ14mm^2以上の接地線が必要ですから二が正解です。

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